Car DIY : Polo GTI(9N3) ルームランプLED化
作業期間 (2006/11/11〜2007/1/4)
はじめに
Poloの電球なルームランプを白色で明るいLED化する作業をまとめてみます。まぁ作業って言っても電球替えるだけなんですが…(^^;
目的
・ より白く
・ より明るく
・ より低消費電力
ってなことですが、まぁどれも車全体からしたら大した意味はないでしょう。
単純にLEDが好きだからに他なりません。(^^;
カー用品屋にいけばこの手のLEDは売ってるんですが、思ってるよりは高くてちょっと買ってみようかっていう気はなかなかおきませんでしたが、秋月電子通商っていう東京・秋葉原にある電子パーツ屋さんが白色LEDのルームランプを取り扱い始めてしかも値段が300〜400円っていうことがきっかけになりました。
厳密には、ルームランプ、その両サイドに位置しているマップランプ、リアトランク内のランプ の3種類で4つの電球をLED化することとします。
調査
まずはPoloのルームランプで使われている電球のサイズを調べます。
マニュアルを読んでみたのですが、ルームランプの電球について載ってる所が見当たりませんでしたので、現物を調べるしかなさそうです。
ルームランプユニットの取り外し
これがPoloのルームランプです。
ルーム全体用、運転席・助手席用スポットと3箇所電球があるようです。
まずは、このユニットの透明なカバーだけを取り外そうとしたのですが、取り外せる気配がありません。
ですので、このユニット全体を取り外して見ます。
手ではまったく無理っぽいので、こいつの出番です。
金属のも持ってますが、こういうところはこのプラスチックタイプの方がいいでしょう。
ルームランプ自体も取れそうでなかったので、まずは手前のカバーから取り外しました。
これが裏側の図です。爪の位置と向きがわかりますかね?
カバーを取り外した後、ルームランプ自体も取り外します。
爪の位置は両サイドの4箇所でした。
取り外したのですが、こんな感じで電球は取り外せそうにありませんので、さらにこのユニットの分解が必要です。
ってことで、これをとりはずして家の中で作業することにしました。
ちなみに取り外した後はこんな感じにすっぽりと間抜けになってます。
取り外すのに苦労したので、電球を調べた後も戻すつもりは無く、
このまま電球を交換するまでの間の約1週間放置することにしましたが、夜電気がつかないってのはかなり不便ですね。
キーを挿すところも全然見えません。
ルームランプユニットを分解します。
8箇所爪で止まっているので、そこをマイナスドライバーでゆっくりと押しながら外します。
するとこんな感じになりました。
真ん中に細長い管(なんていう名前なんでしょう?)のルームランプ。両サイドにウェッジ球のマップランプがあります。しかし、ルームランプユニット内部は線でなくて金具で配線してるんですね。
ここまでくると透明カバーも外せますが、もう特に必要はありません。
ちなみにこっちはリアトランクのランプユニットです。
はまってるだけなので、コネクタをもってガタガタしたら外れました。
コネクタを抜けばこの状態です。マップランプと同じウェッジ球がはめ込まれてます。
電球のサイズの調査
これがルームランプの電球です。
なんていう名前なのかわかりませんが、幅が10mm、長さが37mmですので、T10×37mmとでも表記するのでしょうかね。
ちなみに12V10W、Made in FranceのPhilips製でした。
これがマップランプの電球です。
ウェッジ球ってやつですね。幅約10mm、長さ約23mmですので、サイズはT10っていうタイプで良いかと思います。
ちなみにトランクルームの電球も同じウェッジ球です。
LEDの選定
ルームランプの電球は、
白色LEDルームランプ 36mm LEDx6(¥400)
という明るい方のLED6個タイプを購入することにしました。
ちなみに 楽天で調べてもT10x37ってタイプはオークション以外は見つけられませんでした。このサイズはマイナーなんでしょうかね?
ウェッジ球は秋月では売ってないので、他に安いところをさがさないといけません。
楽天で見てみたんですが、意外と24V用って多いんですね。12V用はざっと見

っていう大体1000円くらいって感じでしょうか?
LEDの購入
結局ルームランプの管のタイプの方は先に紹介した秋月電子通商 の白色LEDルームランプ 36mm LEDx6 を購入しました。
マップランプの方はウェッジ球でこれはオークションで買ってみました。
残り時間僅かで飛びついて落札したんですが、そっちは良く見たら拡散型でした。
なので、リアのトランクのランプに使用することとして、砲弾型の10mmΦの大型LEDを一つ使っているのも落としました。これをマップランプとして使用します。
ちなみに、画像で右側の拡散型の方が2個1組で1000円。左側の砲弾型の方が2個1組で350円でした。
取り付け下準備
拡散型のウェッジ球の方は問題無いのですが、マップランプに取り付けるつもりの砲弾型のウェッジ球の方は足の部分が太すぎてルームランプのユニットにはまりません。
ですので、ミニルーターを使って削ってみました。
この画像のうち左が削った後で右が削る前です。結構削ったつもりですが画像ではよくわかりませんね。
これでようやく刺さるようになりました。
取り付け(リアトランク)
まずは簡単だったリアから。
リアは取り外しも楽だし、取替えもすぐに終わりました。ただ、はめこみが浅くしかならなかったので、ちょっと不安があることにはあります。
思ったよりも明るいのですが、右端という位置からして少々明るくなったとしてもトランク全部を照らすには厳しいですね。
左端にも欲しいところです。ここらへんはいつかなんとかしたいですね。
取り付け(ルームランプ&マップランプ)
さて、ルームランプ&マップランプです。
LEDは今までの電球と違って向きがあります。 逆に取り付けるとショートはしませんが電気が流れず点灯しません。
なので、実際に取り付けてみてつくかどうかをチェックするということになりました。 しかし、分解したユニットをくっつけてしまうとまた取り外すのが面倒なので、手ではまらない程度に抑えつつコネクタを接続しボタンを押してみるという手のつりそうな作業になってしまいました。
ルームランプの管球の方は一発でOKだったのですが、マップランプのウェッジ球の方がうまくいきません。最初は方向かな?って思って何度か入れ替えてみたんですが点きません。 よくみたら、どうも金具とウェッジ球の端子が接続してないようです。 元々の電球はワイヤが2本あって接続しやすい構造なのに対してLEDの方は1本しかワイヤが無いのでうまく位置をそろえてないといけません。
それで何度か繰り返してようやく両方つくようになったんで、ユニットをくっつけて天井にはめ込もうとしたんですが、ここで問題が…
マップランプのボタンが機能してません。
押してもひっかかりません。しかもボタンが重い。
どうも中がうまくかみ合ってないようです。
仕方ないので一旦撤収。家に帰って中をあけて再度組みなおし。
念の為シリコンスプレーで滑りを良くしておきました。
これで万全です。明日取り付けてみます。
って取り付けてみました。 が、まだうまく動作しません。
マップランプのスイッチを押すとルームランプまで光ったり、 また一方のマップランプはスイッチ押しても光らなかったりと。。。
これがマップランプのスイッチ部なんですが、この上の接点金具がうまく接触して無いようです。
何度も取り付けるうちにこの金具の先っぽが曲がったりしてしまってました。
それを治してうまくスィッチが入るように合わさる部分を見ながらきっちりと組み立てました。
再度取り付けてチェックするってのも面倒なので、今度はちゃんとテスターでチェック。
きっちりとON(0Ω)/OFF(∞Ω)することを確認して、再度取り付け。
マップランプ、ルームランプきっちり機能します。
よしよし!ってことではめ込もうとしたんですが、マップランプのLEDが消えません。
こんな感じで青白くほんのりと光ったままです。消えているはずなんですけどね。
この状態でもルームランプのスイッチを消灯にしたら真っ暗になって消えます。
ってことは、普通にドアを閉めてロックをするとふわーっとランプが消えますが、それが消えきっていない状態ってことです。ある程度電圧が出ているようです。
ちなみにこのまま5分位放置しても消えませんでした。
この現象が問題無いのかあるのか微妙なところです。 マップランプがふわっと消えるしくみがどうなっているのか定かでないのでなんともいえませんが、 もしコンデンサなりにチャージした電気(電荷)を放出することでふわっと消える仕組みを実現しているというのであれば、 LED化したことで消費電流が激減したので、電荷がなかなか無くならず延々と光りつづけている。 ってことかもしれません。 この場合は5分どころでなくもっと長時間放置していれば消えていたのかもしれません。 それならそれで良いのですが、100%そうと言い切れるわけではありまません。 微妙にスイッチが接触してるとか接続が間違ってて逆流してるとかでっていう可能性もまったく無いともいえませんので、とりあえずこのほんわかの状態でほったらかしにしておくのも恐いのでちゃんと確かめてみる必要はありそうです。
ってことで、電圧を測ってみました。
エンジン止めてドアを開けるとルームランプ、マップランプが点きます。
この時点の電圧は13.5V。当然ながらバッテリーの電圧そのままですね。
この後ドアを閉めてロックするとランプは消えます。
が、LEDはうっすらとついている状態。
この時の電圧は2.45V。
うっすらと点くのが納得できる電圧ですが、この電圧のまま変わらないので不安にはなります。
で、このまま今回は約5時間放置してみました。
5時間後LEDは点滅してます。 電圧を測りたかったのですが、測るにはドアをあけないといけない状態だったので、 結局測れずじまいでした。 点滅ってことは、うっすらと光ってた状態よりも電圧は下がっていたものと思います。 ちょうど光るかどうかって位の電圧で、光ったら電圧が落ちて光らなくなり、 光らなくなったら電圧がちょっと戻ってまた光る。 この繰り返しだったのではないか?って推測します。 この状態であれば、消費電流もうっすらと光ってる状態よりももっと少なくなるので、 点滅状態はかなり長く続くのではないかと思ったりもします。
ってことで、このまま点滅を気にせず完全に消えるまで気にしないようにするか、
或いは、負荷をつける、若しくは低い電圧になったら電気供給をカットする等の電気的な細工をするかする必要がありそうです。
そこで、テスト的にこのようにLEDに並列に抵抗をいれてみました。
まずは3.3kΩ。するとあっという間に消えましたので、10kΩに取り替えてみましたが、これでもあっという間に消えます。
そこで両端の電圧を測ってみたところ、0.82Vとなったまま数秒間見たところでは変わりはありません。
0.82VにはなっているのでLEDが点かないってのは納得するんですが、電流は常に流れているので予想では徐々に電圧はさがると思ってたんですけどね。
でも、この状態で流れている電流は0.82÷10k=0.082mAと微小なので、電圧が落ちるまでもう少し時間がかかるのかもしれませんし、そんなこと自体気にしなくてもいいのかもしれません。
まぁもうちょっと調べてみます。
と書きましたが、年も明けこれ以上引っ張るのも面倒(^^; になったので、この抵抗を並列に取り付けるって方法で良しとしようと決めちゃいました。
この銀色の金属部はハンダが乗らないので、このウェッジ球のソケットの足と金具とを接続している金属部にハンダ付けしました。左右とも10kΩを取り付けました。
ちなみにこの状態でドアを閉めてロックをかけてランプが消えた状態で抵抗の両極間の電圧は0.46V。
前回と違うのは左右に2個抵抗をつけたからでしょうかね。
さて、再度の組み立てですが、その前に、ルームランプの左右の部分。黒のプラスチックのままだったので、ここにアルミテープを少しでも明るくなるようにと貼ってみました。
このエリアを見たときに、買った管球でなくて、ユニバーサル基板に白色LEDをいくつか取り付けてもっと明るくしようかな?って心にちょっとよぎったんですが、手元に白色LEDが数個しかなかったので、辞めました。12個とか持ってれば作ってたかも…

組み立てはほんと面倒です。うまくスイッチが動作するように組み立てるにはコツがいる感じです。
こんな感じで青白く光るようになりました。
今のような冬には余計寒く感じてしまう色かもしれません。
光量としてはまぁまぁって感じでしょうかね。
ルームランプが結構明るいので、マップランプはもう少し指向性の高い方が良かったかもしれません。
抵抗を並列に接続することによって解決したと思われたマップランプのLEDのほのかな点灯問題ですが、 実は1日経って乗ろうとしたらほんのりと点灯してました。 降りたときにはきっちりと消えているのに、なぜか1日経ったらほんのりと点いてます。 これは理由が推測すら出来ません。 前のように点滅してたらまた考え直しますけど、以前よりも暗く良く見ないとわかんないようなほんのりとした点灯なのでおそらく流れている電流も僅かでしょうから、このままにしておくことにします。
ということで、意外と苦戦してしまったLED化はこれにて終了ってことにします。 この2ヶ月間ルームランプが無くてメチャクチャ不便でした(^^;
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